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美しいもの、儚いもの  Extra chapter

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2009年 05月 31日

イメージセンサクリーニング(1)
フィルムカメラの時代には全く問題にならなかったカメラ内ダストですが、デジタルカメラではイメージセンサに付着したダストが撮影画像を汚す存在となってしまいます。

レンズ交換の際に入り込むダスト以外にも、ミラーやシャッターなどの駆動部から発生するダストもイメージセンサに付着することになります。

全くレンズ交換をしない場合でもダストの発生を防ぐことは出来ないことになります。

定期的にダスト量をチェックし許容量を超えた場合にはクリーニングする必要があります。
c0086627_2304615.jpg
イメージセンサに付着したダストを撮影します。(F32,5秒)
絞りを最大値として白い紙などを撮影しますが、数秒の露出が必要となるようにして紙やカメラを動かしながら撮影すれば、ダストだけが固定されて映ります。
c0086627_019239.jpg
イメージセンサを掃除するためにカメラをクリーニングモードにします。
ミラーがアップしてシャッターが開いた状態になります。
十分に充電されたバッテリーを装着するようにしないと、クリーニング作業中にバッテリーが切れるとシャッターが閉まりメカニカル機構を破損することになります。
最悪はシャッターユニット交換と言うことになりますので十分注意して下さい。
c0086627_0191439.jpg
クリーニングモードを示す液晶表示。
c0086627_0192581.jpg
このようにブロアでカメラ内部のダストを吹き飛ばすのが最も簡単なクリーニングになります。
これだけでも通常の撮影では問題になるようなダストは殆ど除去できます。
逆に言えば、たったこれだけの作業で除去できるダストをそのままにして撮影しているのはとても恥ずかしいこととも言えます。
c0086627_2312441.jpg
ブロア後にもう一度撮影してチェックします。
かなりのダストが除去されていますが、画像のコントラストなどをあげてみればもっと多くのダストか付着していることが分かってしまいます。

よほど大きなダストか油のようなものの場合以外は、あまり深追いしないのもクリーニング作業を日常的に続けることが出来るので、大きなメリットだと言えます。

ブロアで取れないダストがある場合には、毛先の柔らかい筆などを使ってクリーニングする方法もありますが、油分や植物の樹脂のようなものである可能性があるので、汚れを広げるだけとなってしまう場合があります。

そのような場合には湿式クリーニングを行う必要がありますので、通常はメーカーのサービスメンテナンスを受けるようにして下さい。

自分でクリーニングを行う場合には、センサやローパスフィルタを破損させてしまう危険がありますので、多くの方にお薦めできる方法ではありません。

それでも自分でクリーニングしたいという方のために、次回は湿式クリーニングについて説明してみたいと思います。

※このブログでは美しい写真を撮影するためのプロセスや日常のメンテナンスや写真に関わるハードウェアやソフトウェアについて、色々なアプローチでご紹介して行きます。
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by lunasys | 2009-05-31 23:05 | メンテナンス